フィリピン人ってどんな性格？どんな特徴があるの？
フィリピンといえば何を浮かべますか？暖かい？南国？では、フィリピン人といえば何を浮かべますか？
これからフィリピン人と関わる機会が日本では多くなることが予測されます。
その時に役立つ、フィリピン人の性格・特徴、実際に関わってみての感想をまとめてみました。
フィリピン人の良いところ
フィリピン人の良いところは以下の4つがあげられます。
1.明るく元気
2.家族愛が強い
3.一生懸命働く
4.団結力・仲間愛が強い
一つずつ解説していきます
明るく元気
フィリピン人はいつも明るく、元気で活気に溢れており、人にもよりますが、気さくに声をかけに来てくれフレンドリーです。
例えるなら、周りにいつも友達がいて話題が尽きることなく、笑わせてくれるクラスでのムードメーカー的存在です。
また、フィリピン人同士や日本人と写真を撮ってはよくSNSにアップロードして、周囲の友達に情報発信しており、このような垣根の無い、人見知りをしない性格からもいつも明るく、元気なのではと思います。
家族愛が強い
毎週末になると、家族で食事や旅行、観光に行くのも特徴と言えます。
そもそもフィリピン人は兄弟や子供が多いので、家族との時間を大切にしています。
知人のフィリピン人は一週間に一回は必ず家族団欒の機会を設けて、家族の近況状況を報告し合うと言っていました。
どこか昔の日本を思い浮かべますね。家族で一つのテーブルを囲み、話しながら食事を楽しむ・・・
近年、日本では男女共働きが主流になってきました。反対に家族との時間が削られていく問題が挙げられていますが、日本人も工夫してフィリピン人を見習いたいですね。
一生懸命働く
フィリピン国内で働いた場合平均年収が低く、年間約48万円程度です。
月給は日本人の1/3程度しかないと言われており、日本など出稼ぎに来ては、家族のいるフィリピンに仕送りをします。中には平日休日問わずに働くフィピン人もいるほど一生懸命働きます。
団結力・仲間愛が強い
仕事でこの団結力や仲間愛を発揮します。
例えば、仕事が忙しく、猫の手も借りたいくらいの時、フィリピン人は自分の仕事が少しでも落ち着いたらすぐに手助けに来てくれます。しかも、自分の仕事もしつつ、職場全体で一つのプロジェクトを完成させようとする姿に何度も助けられました。
家族愛が強いことから、職場でも仲間意識が強いのが特徴だと思います。
フィリピン人の注意すべきところ
時間にシビアでない
日本人は、約束の時間を守るために早めの行動を心がけるなど、世界的にみても時間にはシビアですが、フィリピン人は少し考え方が違うようです。
みなさんは「フィリピーノタイム」という言葉をご存知でしょうか。
これは、フィリピン独特な文化で「時間に遅れるのは仕方ない」と認識しています。
フィリピンは赤道に近いため日本のように四季は無く、年間を通して平均気温が高いことが特徴です。
そのため、日本の沖縄のようにゆったりとした時間を過ごす傾向があります。
その他にも発展途上国であるフィリピンは、国内のインフラ整備が追いつかず、大渋滞や通勤ラッシュ時の公共交通機関は時刻通りに運行できないことから遅刻してしまうようです。
しかし、遅刻はプライベートだけで仕事は違います。
仕事に遅刻してしまうと信用信頼を失ってしまうので働けなくなるかもしれない。
なので、仕事は時間厳守と意識しているようです。
ちなみに、知人のフィリピン人は一度も遅刻したことは無く、仕事に対しての真面目さがうかがえます。
プライベートで会う際は、環境や文化の違い、国の実情からも広い心で受け止めることがフィリピン人と上手に付き合うコツなのではと思います。
お金の考え方
フィリピン人は文化の違いもありますが、基本的に「今を楽しむ、お金が無くなれば借りる」という考えの人がいます。お金の使い道は友人や知人、家族との食事代、趣味などにお金を注ぎ込む傾向があるようです。良く言うと「今」を大切に生きています。
お金で困っている人がいれば、お金に余裕のある人が助けるのが当たり前の文化なんです。
だから、借りることに抵抗はなく、貸すのが当たり前とさえ考えている人も少なくありません。
日本人はお人好しで、お金を持っていると認識されています。一度貸してしまうと二度、三度と言ってくる時もあるので、注意しましょう。
金銭の貸し借りは大きな問題を起こす可能性が高いので断りたい時は、ハッキリと「お金は貸せません」と伝えることが大切で自分を守れます。
まとめ
また、これから先フィリピン人だけでなく外国人と交流はますます増えていくことが想定され、そのような時、各国々の人を理解し認め合っていく必要があると思います。
この記事がフィリピン人の性格、特徴について知るヒントになれば幸いです。
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